家庭菜園の損益

あるときこんな疑問を持った菜園主は、独断と偏見で計算してみることにしました。
ベースが違う資料を強引に比較しているので、正確ではありません。あくまで目安です。
野菜をどの位食べているか?
厚生労働省の“平成24年国民健康・栄養調査報告書”によると、菜園主の住んでいる長野県の野菜摂取量は、20歳以上の男性:379g/日(全国1位)、20歳以上の女性:365g/日(全国1位)となっており、平均すると20歳以上で372g/日の野菜を摂取しています。
平均寿命は平成25年のデータですが、長野県は両方とも全国1位です。
野菜の購入金額は?
総務省統計局家計調査の“平成25年都市階級・地方・都道府県庁所在市別(支出金額及び購入数量のみ)-二人以上の世帯”によると、長野市は世帯数の平均が2.91人・生鮮野菜購入金額は63,939円/年・購入数量は187,724g/年となっています。この数量は一人あたり177g/日となります。かなり乱暴ですが…177gで63,939円なので摂取野菜全てを購入すると、約134,400円となります。菜園主の家庭では平成25年の野菜自給率は86%でしたので…

一方菜園主の平成25年の支出は、種苗+肥料+資材で約45,700円でした。
菜園主の労賃は、菜園から健康とおいしさを与えてもらっているので差引きゼロとしました。
家庭菜園を2010年に始めてからBMIも体脂肪率もずいぶん低下して、健康体になりました。
